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原子力の平和利用としての『陽子線治療』『重粒子線治療』

2016/07/14

■原子力の平和利用・医学応用から生まれた「陽子線治療」「重粒子線治療」

原子力の医学応用はますます盛んとなり、放射線無くして医療は成立しない
時代を迎えてきました。そして、陽子線治療や重粒子線治療など新しい原子力
技術も一層大きな発展を見せています。 

■なかにし礼さんの場合

テレビ朝日系列で放送されているワイドショー『ワイド!スクランブル』の
コメンテーターを務めていた2012年3月5日の放送で、食道がんであり、治療のため
休業することを放送中に明らかにしたことは有名ですね。

医師たちから抗がん剤、放射線治療、手術という治療法の説明を受けるが、
なかにしさんの食道がんへの医師の提示した手術等は、27歳と54歳で心筋梗塞を
患ったなかにしさんの心臓では長い手術や放射線治療には耐えられないと考え、
妻とともに自宅でインターネットを活用して「陽子線療法」の存在を見つけました。

陽子線治療の結果、がんを克服、同年10月に復帰。執筆、コメンテーター等仕事も
再開したことで話題を呼んでいます。

■なかにし礼著書「いきる力 心でがんに克つ」講談社より抜粋

闘病の日記での生々しい内容はなかにし礼著書「生きる力」にあります。
最後に、当該読者に向けて下記のような記述がありますのでご紹介すると同時に
当該本をお勧めします。
「陽子線治療の機械は最新先進医療機器なので1基につき約80億円かかるそうだ。そして、保険適用にならないために、患者は自己負担で約300万円近く払わなければならない。……自分の命は地球よりも、全宇宙よりも重いと私は思う。……生命保険会社の保険には「先進医療特約」というものがあり、月々の支払が百数十円足すだけで、いざという先進医療が受けられるようになっている。だから費用の心配をして悩むくらいならば、一刻も先進医療特約付きのがん保険に加入すべきだと思う。ちなみに欧米では患者が5〜600万円支払わなければならないそうだ」
ぜひご購入の上でご一読をお勧めします。

*日本の粒子線治療の施設

現在、日本には粒子線がん治療施設が14ヵ所(重粒子線:5ヵ所、陽子線:10ヵ所)です。
治療施設数においては世界で一番多い国となっています。
 重粒子線 陽子線 都道府県 施設名称
  ● 北海道 北海道大学病院陽子線治療センター
  ● 福島県 南東北がん陽子線治療センター
 ●  群馬県 群馬大学医学部附属病院 重粒子線医学センター
  ● 茨城県 筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センター
  ● 千葉県 国立がん研究センター東病院
 ●  千葉県 放射線医学総合研究所 重粒子医科学センター
 ●  神奈川県 神奈川県立がんセンター
  ● 長野県 相澤病院 陽子線治療センター(Ai-PROTON)
  ● 静岡県 静岡県立静岡がんセンター
  ● 愛知県 名古屋陽子線治療センター
  ● 福井県 福井県立病院 陽子線がん治療センター
 ● ● 兵庫県 兵庫県立粒子線医療センター
 ●  佐賀県 九州国際重粒子線がん治療センター
  ● 鹿児島県 メディポリス国際陽子線治療センター

(設備実例)静岡県立静岡がんセンター

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